2011/05/05

米の一番とぎ汁


今話題になっている「米の一番とぎ汁」で乳酸菌液づくりに挑戦しました!

米の一番とぎ汁をペットボトルに詰めて,室内常温で1週間寝かせると乳酸菌など発酵菌が増えて,酸っぱい水になる.もし,臭かったら失敗.酸っぱいは成功.この酸っぱい水を噴霧器で霧にして肺に吸い込む.翌日,肺臓から放射性物質が痰=タンとなって出てくる.やってみな.”【飯山一郎さん

〜必要なもの〜

米の一番とぎ汁(玄米や精米したての米がベスト。玄米には白米の数倍多い乳酸菌が棲息しています。もちろん白米でもOKです。最初に入れたやや少量の水でやさしく丹念に米をといだ一番汁。二番三番汁もいれて量を増やしたくても我慢です。発酵しにくくなります。まずは濃い一番とぎ汁だけで挑戦してみましょう。)

粗塩(天日塩。全体の約1%。1リットルのとぎ汁に対して10gくらい。とぎ汁をペットボトルに注ぎ入れる際に一緒に入れます。初めての方は、粗塩だけでやってください。このほうが酸っぱい=成功が良く分かるからです。『赤穂の天塩』(Mg=550mg)が安いし、にがりも含まれています。)

黒砂糖(全体の約3%。翌日か3日後くらいに入れる。エサを与えるような感じです。サトウキビ由来の砂糖が最適。細胞分裂に必要なミネラルが沢山ふくまれているからです。てんさい糖では栄養分不十分。)

苦汁(にがり。微量。なくてもいいです。発酵促進の裏技。苦汁とはマグネシウム。入れると発酵がよりよくなります。粗塩と一緒に入れます。)


▼ ペットボトルのフタを閉めて(ボトル内の酸素は少ない方がいい)、室内常温で明るく暖かい場所で放置。1日1回シェイク。3日〜1週間で完成です。

▼ 〜3日で酸っぱい匂いがする。泡立ってくる。4日〜1週間で甘酸っぱい芳香がすれば成功です。腐った匂いがしたり、口にいれて臭みなどがあれば失敗。硫黄臭がする場合は、お米が古くて雑菌が多い等、お米の質が原因。環境条件によって発酵のスピードは違います。玄米を精米し、すぐに米をとげば、いい菌がとれます。お米は玄米かモミ付きであれば何年も新鮮だけど、精米した米はアッという間に悪くなる。

▼ 下に沈んでくるのは澱粉カスです。飲む時はカスの上の中間の透明な澄んだ部分を飲みましょう。

▼ 乳酸菌の原液(透明な部分だけ)を吸い込む前、霧吹きの中にレモン汁を1~2滴たらすと、「吸い込み味」が良くなるし、痰の出も早くなります。(チリやホコリや雑菌や細胞の死骸を繊毛運動で肺の外に出して、肺の内部や気管を清浄に保つのが痰の役割です。)

▼ ペットボトルのフタはすこし緩めに閉める。素人はフタをきつく閉めてもそれほど問題ないそうですが、プロがつくる活きのいい乳酸菌の場合はボトルがガス爆発する恐れがあるのでフタをあらかじめ緩く閉めるそうです。

▼ そのまま半年くらい保存できます。

▼ 米のとぎ汁の残留農薬は心配無用です。今の農薬は分解が早く、乳酸菌が生分解してしまいます。

▼ 発酵が済んだ乳酸菌液の原液を鼻と口から吸う場合、透明な状態の部分の液体だけを取り出して吸って下さい。

▼ 成功したら飲んだり吸ったり部屋に霧吹きすると発酵環境になります。すると次の米とぎ汁も発酵が早くなる。老舗醸造会社は、蔵付き酵母(付着菌)で一杯です。

▼ 玄米、穀物アレルギーなどの人は注意です。すこしずつ様子を見ながら試してみましょう。

▼ 1歳までの乳幼児には、乳酸菌を部屋のなかに噴霧して「発酵環境」をつくり、その空気を何気なく吸う!といった感じで良いと思います。乳酸菌は、乳幼児に無理やり吸わせるものではない。

▼ アロマディフューザー(ミスト状になる加湿器、吸入器などの機械や機器)を使って乳酸菌を吸っている方、吸い過ぎになるので注意です。スプレー式の霧吹きのような噴霧器で部屋の中に適時霧を吹き、部屋の中を「発酵環境」にし、その空気を吸う!…といった感じです。

▼ 乳酸菌培養初心者が、眼やデリケートな部位に乳酸菌液を噴霧するのは、充血のモトです、控えた方がいい。

▼ ペットボトルを温めたり、煮沸消毒する場合は、耐熱加工のペットボトルが望ましいです。耐熱加工のペットボトルは、注ぎ口が白。


〜牛乳・豆乳バージョン〜

新鮮な米を丁寧にといで、その一番汁だけをペットボトルに入れる。そのとき豆乳か牛乳を20%、黒砂糖3%、粗塩1%の割合で入れる。明るく暖かい場所で1週間くらい、臭かったら失敗、酸っぱいは成功。”【飯山一郎さん

▼ 牛乳でも豆乳でも3層に分離したら、即、味を確認するべし。比率は、とぎ汁=8に対し豆乳=2です。乳酸菌の培養の塩梅(あんばい)は先ず味見です。

▼ 牛乳を使った米とぎ汁発酵は、3層に分かれて甘酸っぱい匂いと味がすれば成功!と確信していいです。

▼ 米とぎ汁と牛乳を使って発酵させた場合、成功すると次のようになる。→「分離して3層になる。一番上は白い牛乳の膜のようで、真ん中は半透明な液、一番下は真っ白な沈澱物」←こうなれば大成功。真ん中の半透明な液は、霧にしてバンバン吸っていい。

▼ 上部のフワフワがなくなる頃発酵完了!あとは継ぎ足し可。

▼ 米のとぎ汁を乳酸発酵させるとき、牛乳は必須条件ではないです。米汁だけで出来ます。ただし牛乳派のほうが成功率は高いです。米汁は古い白米では失敗率が高く、玄米派は成功してます。牛乳+玄米とぎ汁のコラボが最強でしょう。本物のヨーグルもできる。


マニュアルに流されず、実感しながら、大胆に慎重に試してみれば、自分の身体に有害なものならちゃんと自分の五感で察知、判断できるはずです。

以前、乳酸菌エキスを買ったことがあって、それと同じ味がしました。それは1本8000円くらいしたので、これなら安上がりです^^お料理、拭き掃除(フローリングのワックス代わりに米のとぎ汁を使うとツヤツヤになります。古い牛乳にも同じような効果あり。)、消臭スプレー、お風呂に(乳酸菌2リットル必要)入れたりして使ってます。

飲む時には、1日50CCほど(様子を見ながら馴れたら徐々に増やしていく)を食中食後などにゆっくりと噛むように飲むといいそうです。リンゴジュースに混ぜて飲むと美味しいです。牛乳や豆乳にスプーン4、5杯、この乳酸菌液を混ぜれば翌朝ヨーグルトになります!

口、鼻、肺臓、腸を発酵状態にすることで、放射性物質の害を軽減できるそうですよ^^

私はミニ霧吹きに乳酸菌液の原液を入れて携帯し数時間ごとにシュッシュッと頭上に顔に口に鼻に(初心者は目にはかけない)吹きかけて深呼吸(室内の空気な清浄な場所で)。美肌効果もありそうです^^



〜二次(拡大)培養の仕方いろいろ〜

・米のとぎ汁が良く発酵したら(Ph 3.8以下になったら)、黒砂糖3%・粗塩1%〜0.5%の溶液で倍に薄めれば(拡大する度に新鮮な米のとぎ汁も少々加える)「拡大培養」でドンドン増えていきます。良く発酵した米のとぎ汁は「種菌」として保管。これを「拡大培養」のたびに50cc程加えてもいい。

・先ず1日目に入れた磨ぎ汁がよく発酵して、味もニオイもOK!というのを確認したら、その後は新しいとぎ汁を足していってもいいです。粗塩も随時足す。

・拡大培養の方法は…
先ず、米の1番とぎ汁と2番とぎ汁を混ぜ、これに黒糖3%、粗塩1%を溶かす。この栄養水に、良く発酵している米とぎ汁乳酸菌液(種菌液)を混ぜる。
混ぜる比率は、栄養水が2、種菌液が1という割合。こうして3倍ゲームで乳酸菌液が増えていく。
当然、培養につかう容器も、20Lポリタンクとか、30L漬け物樽を使う。生きた乳酸菌を、20L、30L、100Lと増やしていく快感を味わう!


〜糠漬けをやっている人〜

糠漬けをやっている人は、糠漬けのヌカ(古いものほど良い)を米の一番とぎ汁に、ひとつかみ入れると、3日後には米のとぎ汁が、乳酸菌液になる。3日後ヌカをトーシ(ステン網)で濾して取り、黒砂糖3%を溶かすと、2日後にはEM以上の菌液になる。


〜液体ヌカ漬け〜

良く発酵した米とぎ汁乳酸菌液の塩分濃度を3%ぐらいにして、キュウリやナスをひたしておくと、ヌカ漬けと全く同じ漬け物(=ヌカ漬け)になる。これはサランラップに乳酸菌液とキュウリをくるんでおいてもヌカ漬けができる。お試しあれ!


〜乳酸菌歯磨き〜

市販の乳酸菌モノは歯磨き粉なども薬品処理がなされています。歯磨きは粗塩を使うのがベスト。米とぎ汁乳酸菌で歯を磨くと口中の虫歯菌が即死、虫歯を防ぎます。


〜ビフィズス菌〜

食物→胃腸→十二指腸→小腸→大腸→直腸→肛門→便

取り込んだ乳酸菌は大腸あたりで弱ってくるので、その後は大腸・直腸に自然棲息するビフィズス菌(乳酸菌の仲間)が放射性物質の処理を開始する。ところがビフィズス菌はなかなか増えない。ビフィズス菌を増やすには、ヤーコンやオリゴ糖が最適です。キクイモも良い。塩水港製糖の『オリゴのおかげ』という商品を毎日、耳かき5杯程度でも充分です。

ヤーコンはナマで千切りし、カラシ醤油で食すと、ヤーコンのオリゴ糖が直腸に消化されないままダイレクトに届き、ビフィズス菌が爆発的に増えます。キクイモに含まれる成分イヌリン(=インシュリン)も良い。ヤーコンには放射性物質は入り込まない。ヤーコンは葉っぱも善い。お茶にして飲むと血糖値が下がって糖尿病に善い。

市販の発酵食品は、殺菌しているので生きた菌がいない。ビオフェルミン強力ワカモト等、乳酸菌製剤も悪くはないが、天然の生きている乳酸菌のほうがより良い。


〜発酵促進術〜

・風呂の残り湯につけたり、股にはさんで抱いて寝たりして30℃ぐらいの温度を保てば2~3日でブクブクするので口にふくんで甘酸っぱい味がしたら成功なので後はとぎ汁を足していってもいい。

・こたつがあればこたつに入れ、夜は抱いて寝て、常時30℃ぐらいの温度をかけていれば、発酵は促進されます。

・抱いて寝るには大量すぎる程のボトルがある方は、暖かい風呂の残り湯に一晩中乳酸菌液を浸けてみて下さい。発酵の進み具合の速さに翌朝驚かされるはずです。


〜まめ知識メモ〜

・放射線の照射により体内に癌細胞ができるとマクロファージという白血球が癌細胞を食べてくれる(捕食)。マクロファージを増やすには、腸内に乳酸菌を増やすこと。歩いて汗をかき血流をよくすること。楽しい時間を過ごすこと。新鮮な野菜を食すること(繊維)。 

・乳酸菌液を霧で吸う目的は、肺のなかの放射性物質を乳酸菌(実際は先ず光合成細菌が捕食,その光合成細菌を乳酸菌が捕食)により肺の外に痰として出すため。乳酸菌液を飲む目的は腸内に乳酸菌を送り込み免疫力を高めるため。痰の出せない二歳の子供はヨダレで体内異物を出している。 

・発酵が進みすぎると、かすかな苦味が出てくるようです。発酵が進みすぎたと思ったら、黒糖と粗塩をエサとして与える。保存するより、どんどん使って、使いきっていく。乳酸菌は抗癌剤のような薬ではないので、癌やポリープを直接攻撃することはありません。ただ癌細胞を呑食するマクロファージという白血球を活性化することは知られています。

・放射線で照射された細胞は「テロメア」という遺伝子が破壊されて癌細胞になります。この癌細胞はマクロファージという白血球が食べてくれます。

・発酵度合いの目安は、匂いや味のほか、黒糖の黒色が茶色に変化する速度。それからリトマス紙でいいのでphをはかって、3.8以下になれば完成!リトマス紙は通販で買えます。東洋濾紙(株)のADVANTECのリトマス試験紙がベスト。

・玄米や白米の表面に付着している乳酸菌を培養する、これが米とぎ汁乳酸菌です。白米についている粉は澱粉で乳酸菌の栄養です。コメをミルで粉砕したモノに麹菌を入れて澱粉をブドウ糖にすれば、あとは自動的にドブロクができます。



現代農業2010年4月号 巻頭特集 乳酸菌大活躍
http://www.ruralnet.or.jp/gn/201004/kant.htm

現代農業2010年3月号
http://grnba.com/iiyama/img99/gendainou3.pdf